2021年最後のドラマ=リーディング会
- 村上晴彦
- 2021年12月20日
- 読了時間: 2分

思い返すといろんな2021年も、いい悪いひっくるめていろんなことがあった。何はともあれ、今年のドラマ=リーディング会も、これで最後ということになります。せっかくまた新しい参加者来るというのに、人少ないかもなぁ、下手したらオレだけかも知れないとか思いつつ、フタ開けてみるとむらかみも含めて総勢五人となりまして、まあ恰好はついたかな。
ホントはねー、コロナやら何やらで明るい話題に飢えてたので、最後は景気よくと勝手に思ってて、シェイクスピアの喜劇でもやろうと目論んでいたのです。でも人数少なそうな予感がしたので、そこを考え直しまして、年末ということで、別役実氏の『マッチ売りの少女』にしました。いやー、元ネタもだいぶ切ないおはなしですけど、こちらも決して明るいとは言えないですね。人数的にはちょうど良かったけど。
今でもたまに上演される有名な作品ですので、知っている人もいたし、初見の人もいた。そこは探り探りではありますが、まあ文体がそうだからというのもあり、割と淡々と読み進めていきました。読んでみて難しさも感じたし、奥深さを感じたという意見もあり、これはこれで良かったかな、と思いました。
で、オマケに書いたばかりのむらかみのショートストーリーも一本試し読みして、この日は散会となりました。次回はもう2022年、1月23日(日)を予定しております。こちらも参加者いつでも募集しております。あと今年の演劇は、観劇がまだ残っているのと、年末年始休みを利用して、ショートドラマの収録一本くらいできたらいいなあ、と勝手に思ってます。こちらも参加者なんとなく募っておりますんで、よろしくお願いします。
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