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執筆者の写真村上晴彦

シアター風姿花伝


 風姿花伝は、今年になってからは初めてですね。案内を頂いたもので、ちょっとスケジュールタイトではありましたが、劇団foolさんの『空想』見に行ってきました。お値段¥3500と最近にしてはお安いです。実は「空」というのと「想」というのと二種類あるらしく、一つが大体一時間くらい。別に長ければ良いというものでもないので、これはこれでありがたいです。

 劇団foolさんと言えば、名前は聞いたことがあって、前に見たことがあったかなかったか、そこらへん定かでなくて申し訳ないのですけど、実は、今年の夏に中学生の演劇部とワークショップやった時に、演劇部員ではないけど、知り合いか親戚に劇団員がいて、興味があって参加した、という生徒が一人いたのです。参考までに劇団名を聞いたら劇団foolという答えが返ってきました、というちょっと不思議なご縁を感じます。世界はどこでどうつながっているやら、というこれは個人的なおはなし。

 舞台の方は、あまり詳しくは書かないけど、昨今の世界情勢なんかも反映してか、みんな仲良くね、みたいな。あくまでファンタジー仕立てと申しますかそんな感じで、あまり長くないのがいいなと思いました。

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