4月から5月にかけて、舞台に向けての稽古をしていて、リーディングは久しぶり。しかし、東京は今も緊急事態宣言下。延長に伴い区の施設は貸出を再開したので、予定通り開催することにしたんです。しかし、人が少ない。新規の参加者さんが一人来て、せっかく新しい方が来るのに、むらかみとその方だけだとあまりにも寂しいなと思いつつ、欠席連絡など相次ぎまして、一時はどうなるかと思ったのですが、福田氏が珍しくアポなしで来てくれたので、参加者は全部で三人に。
少し前に遡りますけど、清水邦夫氏が逝去されたということもあって、この日は氏の作品を読もうと思ってました。演題はかの名作『楽屋』。実はこの作品は日本で最も多く上演されている作品なのだそうです。登場人物は女性が四人。そんなに長くもなく、かつチェーホフやシェイクスピアなど、いろんな作品のいいところを取り入れているので、たぶん女性的にはやってて楽しいんじゃないかしら。自分はあいにくと男性なのであれですけど。で、男二人に女一人で『楽屋』読みました。女性の参加者にはなかなか好評でしたかね。
次回は6月の13日と27日を予定してます。どっちか一回になるかも知れないけど。参加者募集中です。
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