二子新地 小黒恵子童謡記念館
- 村上晴彦
- 2019年8月31日
- 読了時間: 2分

久しぶりに多摩川を越えました。神奈川県です。おそらく二子新地という駅も初めて下車した。不勉強につき、小黒恵子さんという方も、この施設も全然知らないで、誘われたもので足を運びました。駅前商店街の尽きたその道をなお先まであるき、「こら絶対帰り迷うな」と思いながら夜道を地図を頼りに進んで辿り着きました。立派な門構えの建物です。庭にはブロンズ像などが飾られている。自宅を改装したというこの施設はとっても立派です。
みみり~にょさん出演の雲劇プロデュース『100万回生きたねこ』観に行ってきました。中に入ってまたびっくりなのは、イベントスペースとしても利用できるこの施設のコンセプトもさることながら、そこに並んだ楽器などの展示と建物の内装でした。とにかく高そうなピアノ(ほんとに高いそうで、家が買えるくらいするというお話がありました)はじめ、アンティークな楽器蓄音器など。実際アンティークなディスクオルゴールの演奏もあって優しい音色にうっとりという、上演前のサービスもありました。
演目は、有名な絵本が原作ということで(これも読んだことないんですけどね、今度読んで見ようと思った)、音楽劇ということで、ピアノの生演奏と楽曲がメインという構成でした。もうちょっと芝居っ気のあるものを勝手に想像していったのですけどね、だからそこは好みが分かれるかもしれないし、原作知ってた方が面白いかなとは思いましたけど。何度も着替えて、声を張って歌って、動いて皆さん生き生きと演じられてました。
とにかくこの施設そのものは上演がなくても訪ねてみる価値があると個人的には思った。
練馬から行くにはなかなか遠いと思ってたけど、そんな思ったより遠くはなかったので今度昼間に展示をちゃんと見に行ってみたいと思いました。
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