秩父 橋立鍾乳洞
- 村上晴彦
- 2019年3月28日
- 読了時間: 2分

ラビューに乗るのが一番の目的だったので、秩父は何度か行ったことがあるし、ちょっと市街地を離れて鍾乳洞に行ってみようと思った。なので、秩父鉄道に二駅揺られて「浦山口」からてくてく歩く。やはり上り。そういうもんです。で、行ってみて初めて知ったけど、こちらの鍾乳洞は、秩父札所28番の、橋立堂の中にあった。正式には「石龍山橋立堂鍾乳洞」というらしい。かつて宮沢賢治も訪れたことがあるという所だそうです。
石の龍、巨大な石灰岩の岩盤が屹立する麓に本堂がある。脇の入口から階段を降りていく。鍾乳洞は、小劇場に何となく似ている。細い階段を下って、薄暗い、でも趣のある空間に到る。そんなことイメージしてたんですけどね、ここ、そんな生やさしいものでなく、かなり狭くて急です。今ここでなんかあったら間違いなく助からないなぁ、と不吉な思いもよぎるくらい。
なので、小劇場というか、もはやシーリング室ですね。「気をつけないと頭打ちますよ-」実際、何度か頭打ちました。エヴァでいう「静止した闇の中で」の世界。
鍾乳石、石筍、何千年も何万年もかかって創り上げられた不思議な造形の世界。そして更にまた長く続いていく。ちょっとずつ変化を重ねながら。
我々は、舞台を一日かけて仕込んでわずか数時間でまたバラす。でもそれは、長い時間の流れを凝縮してやっているのだと、厳粛な気分になりました。
なので、出口見つけるととっても感動します。で、「ここどこ?」て気分になりました。



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