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執筆者の写真村上晴彦

換気だったりマスクだったり


 「ぷちフェス3」から一瞬間過ぎましたが、今の時点で参加者の感染などは報告されていません。あと一週間は様子引き続き様子みますけど。今回は、無観客ではありましたけれども、緊急事態中でもあり、感染者は増加傾向、変異株の脅威も語られておりましたので、演劇は、マスク着用、消毒などこれまでものすごく注意して上演してきており、クラスターの発生事例もほぼない、ということで、ある程度は大丈夫との思いはありつつ、リスクを完全にゼロにすることはできないので、より注意して、二酸化炭素濃度計というものを導入してみた。

 「ひまわりスペース」さんは紹介されているデータで30㎡で定員は23名。今回は参加者総勢9名でしたが、距離はそこそことれるけど広々というほどでもない。地下にあるので、換気はどうしましょう、とそこはだいぶ気を遣いまして。

 写真では、むらかみ一人部屋にいる状態で、数値は549ppmを示してます。これが、実際に5人ないし6人とかで演技をしてみると、うちの本番終了時には1000をちょっと超えていました。キッチンにある換気扇は常時「強」です。で、ドアと窓を開けてサーキュレーターを回して、少し大人しくしてると、目に見えて数値は下がってきて、また900とか700とかになっていく感じでした。

 そこには、賛否ありましょうが、うちの芝居はマスク着用で行っている。ゲストさんはマウスシールドしてもらいましたが、マウスシールドは、飛沫防止効果があまりない、という情報が示されていたので、そこは余計注意しました。

「数字に縛られるのはどうか?」というような意見ももちろんありましょうが、自分のような専門でない人間にとってみたら、数字を見て対応を合わせる、というのは良かったと思っています。あらかじめみんなにもわかる基準を定めておいて、主宰も自分で決めてからそれに従う、というあり方は必要なんじゃないかと思うのです。今回、それが、「1000ppmを超えたら換気」というルールだったんです。

 あと一週間、何事もなく過ぎてくれることを祈って大人しく過ごします。

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